これまで11回、全国各地で開催されてきました。

 日本の川や池、そして田んぼは、馴染み深いニホンイシガメとクサガメのすみかでした。

彼らは、洪水対策で行われる河川改修や、農業用水路のコンクリート護岸化によって、今ではすみかを狭められてしまいました。
さらには圧倒的な数でアメリカから輸入されてきたミシシッピアカミミガメや、小型のカメや水辺の生き物を襲って食べてしまう巨大なカミツキガメやワニガメの野生化が問題となっています。
この会議は、日本のカメとカメの棲む環境を守りたいと考え、行動している仲間が、日ごろの活動や研究成果を持ち寄って、情報交換を行う年に一度の集会です。

 カメ好き、川好き、田んぼ好き、自然好きの皆さん、ぜひ奮ってご参加ください。