野外にて、カメを見つけた場合もしくは捕まえた場合は、是非とも情報をお寄せ下さい。

● 日本の多くのカメが活動の場所として田んぼを利用しています。
“うちの田んぼにカメがいる”という農家の方々からのご連絡をお待ちしております。
最近では、カメが田んぼを歩きまわることで、アイガモやコイと同じような除草効果があるとも 報告されています。近年、食の安全問題は私たちの課題としてたいへん注目されています。
“カメがいる田んぼの米は安全でうまい!!”
とくれば、当会とっても、日本の社会とっても喜ばしい報告であることは、間違いありません。

● 日本の多くカメが活動場所として河川、沼や池を利用しています。
“漁業用の網にカメがかかった”という漁師の方々からのご連絡をお待ちしております。
カメは河川の水の中を一日のなかで約1kmの距離を上ったり、下ったりしています。 また、護岸された岸を登ることが出来ずに、大雨などの増水時に下流域や河口まで 流されてしまうこともあると聞きます。
“カメは驚くほど移動していることがあるようです”
それから、古くから付き合いのあるカメも水産業との関わりは、まだ分からないことだらけです。 いてもいなくても良くも悪くもないと聞きますが、何か影響を与えていることでしょう。
“川や池にいるカメはこんな役に立っている”
ということがあれば、当会にとっても日本の社会とっても喜ばしい報告であることは、間違いありません。

日本人が古くから親しみ、また時には資源として利用してきた日本の水辺の生きものを守ることは、 日本人しかできないすばらしいでことです。是非、多く方々に賛同をして頂いて、日本の生きもの、 そして水辺で生きものと遊ぶ子供たちの姿を後世にも維持していきたいと考えております。